社会福祉法⼈愛耕福祉会は職員のさまざまな事情に合わせて、 仕事と私⽣活の両⽴を⽀援し、活き活きと働き続けられる職場づくりに取り組んでいます。 また、職員の健康増進のための取組みを積極的に⾏っています。

Attempt - 01

働きやすい職場環境づくり

社会福祉法⼈愛耕福祉会は、働きやすい職場環境を構築し、 職員が⾃分の能⼒を発揮しながら成⻑していくことが法⼈の発展につながると考え、 「ワークライフバランス」を推進します。

主な取り組み
  • 年次有給休暇の取得推進(全ての職員が当年度付与した有給休暇のうち60%以上休暇取得することを⽬標とする)
  • 資格取得奨励制度によるキャリアアップ⽀援
  • 職員意識調査の実施による職場環境の改善
  • インフルエンザ予防接種費⽤の法⼈負担

Attempt - 02

健康経営

社会福祉法⼈愛耕福祉会は、産業医「雲南市⽴病院」と「協会けんぽ島根⽀部」と連携して職員の健康を守るための取り組みを積極的 に⾏っています。

主な取り組み
  • 定期健康診断・特定保健指導受診率100%達成と維持継続
  • 要再検査の対象者への受診奨励
  • ⽣活習慣改善への取り組み
  • メンタルヘルスケアの取り組み(年2回メンタルヘルスチェック実施)
  • 過重労働(⻑時間勤務等)の防⽌
  • 保健師などによる保健指導・健康相談の実施
  • ウォーキングイベントの実施

推進体制

健康経営の指標(目標)

職員の主体的な健康づくりの促進や環境づくりを通じて、健康で活力あふれる職員が育まれることで、 職員一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるよう、以下の重点指標の改善に取り組んでまいります。

  • 生活習慣病の疾病リスクに対する改善
  • 定期健診ならびに再検査の受診率
  • 腰痛等の改善・予防

<当法人職員にみられる健康課題>

  • 健康診断結果、脂質異常の方が増加傾向
  • 従業員の職業病である腰痛・肩こりによる生産性低下
  • 仕事と治療の両立支援による対策が必要

主な取り組み項目・健康投資について

取り組み内容 実施目的 投資額

<運動>

〇健康経営サービス「しあえる」の実施

  • 外部の作業療法士に依頼し、職員の健康課題に寄り添ったオリジナル体操(Aiko体操)を考案
  • 勤務終了5分前に毎日実践している。
職員の健康課題である腰痛の改善と発症予防 サービス利用料金
715千円

<メンタルヘルス>

〇ストレスチェックの実施

  • ストレスチェックを年2回実施
  • 外部有識者を含めたハラスメント防止委員会を設置し、公正な相談体制を構築
メンタル不調者の早期発見と対処 ハラスメント相談窓口代行料
158千円

<各種健診・がん検診・歯科検診等>

〇定期健診等の実施

  • 産業医(雲南市立病院)が健康診断結果を確認し、必要に応じて二次健診を勧奨
  • 定期的にがん検診啓発研修を実施
疾病の早期発見・治療
健康診断二次健診の啓発
産業医委託料
396千円

<その他>

〇治療と仕事の両立支援

  • 不妊治療を含む治療休暇制度の制定
  • 治療と仕事の両立支援コーディネーターを養成し、サポート体制を構築
治療を必要とする職員が継続して就業できる職場づくり 民間保険料(団体長期障害所得補償)
309千円

当法人の健康経営推進の概略図(戦略マップ)

今後の課題への取り組みについて

Attempt - 03

ヘルス・マネジメント/しまね☆まめなカンパニー認定事業所

社会福祉法⼈愛耕福祉会は、「協会けんぽ島根⽀部」が島根県や各団体等と連携して運⽤する 『ヘルス・マネジメント認定事業所』の認定と、島根県が実施する『しまね☆まめなカンパニー(5つ星)』にも認定されました。

Attempt - 04

衛⽣委員会の設置

社会福祉法⼈愛耕福祉会は、労働者の危険⼜は健康障害を 防⽌するための基本となるべき対策(労働災害の原因及び再発防⽌対策等) などの重要事項について⼗分な調査審議を⾏う為、 安全衛⽣委員会(看護師3名、第⼀種衛⽣管理者1名で構成)を設置し、 産業医「雲南市⽴病院」⽀援の下、労使が⼀体となって労働災害防⽌の取り組みを⾏っています。

安全衛⽣委員会では労働者の健康・安全、あるいは危険、健康障害に対する法⼈側の意識向上と整備、 そして職員側の現状の報告、改善を話し合う場として活動しています。

Attempt - 05

キャリア形成⽀援

愛耕福祉会では、より多くの職員が指導的⽴場に就き、より活躍の幅を広げられるよう⾏動計画を策定し、⽬標達成に向け取組みを推進しています。

「職員が法⼈・施設で働くことで、どのような職業⼈⽣を歩むことができ、 またそれによりどのようなキャリアアップが図れるかを明⽰」し、 キャリアパスに対応した段階別の研修体系を整備して計画的に実施したり、 育成のための⾯接を⾏うなど、職員が仕事に対する⽬的意識が⾼まり、 意欲的に仕事に取り組んでもらえる環境を整えています。